先日の投稿では、ママたちの雇用の場をつくることが必要ってことを書きましたが、
実はそれだけじゃ足りなくて働きたいママたちの意識や在り方もとても重要なのです。
どういう意味かというと、
働く側のママたちも
子どもがいるから短時間しか働けなくて当たり前。
子どもが熱を出したらすぐ早退するのが当たり前。
家事との両立をしたいから在宅で働くのが当たり前。
土日は休みたいから休みをもらって当たり前。
と何ごとも感謝を忘れて【当たり前】という意識でいると、
「やっぱりママ雇用って難しい」「やっぱり長時間働ける人材が良い」っていうイメージが作られちゃうんです。
私もいろんなママに会ってきました。
子育てしながらも自分自身を成長させたい！
って頑張ってるママは全力で応援したい！って思えるけど、その逆のママもいて…
成長やチャレンジするつもりはないけど、すきま時間にラクでちょっとお小遣い稼げれば
いいんですけど…的なママは正直応援できないなーとか。
そういうママたちも雇用したり応援したこともあるけど、結果なんかうまくいかないことが多かった。
だからママ雇用っていうのは、ママを雇用して成長できる環境も大切だけど
そのママ自身が本当に成長したい！って思えているかどうかもすごく大切。
その両輪があってこそ循環が生まれることをこの数年で学びました。
この両輪がないとママ雇用は増やせない。女性活躍も同じ。
ママや女性って、男性と違って妊娠、出産、育児、介護とかのライフスタイル変化の影響がとても大きいから、働き方も柔軟にしていく必要があるのと時間軸以外で評価できる仕組みを作る必要があるなーと。
いずれにしても、何をするにもお互いへの感謝や尊重する気持ちがすごく大切ですね。
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