暗黒期の孤育て・・・

先日、サロン仲間と産後の話になったときに、

私の産後は暗黒だった云々・・・と話したら、

なぜか笑いあり＾＾

それブログに書いてみたら？と言ってもらったので、

書いている次第でございます。

 

親元から離れて子育てされている方がたくさんいらっしゃると思います。

少しでも何かお伝えできたらと思います＾＾

 

 

 

私の実家は東北でして、里帰り出産をしました。

 

妊娠中に布で手作りガラガラを作り、

産後は赤ちゃんがそのガラガラを優しく振って、

それを微笑ましく見つめている…

 

そんなワクワクした気持ちで妊娠中を過ごしていました。

お昼寝しているときは、読書なんかしたりして、

やさしい色の授乳服なんてきて。あら素敵≧(´▽｀)≦

 

 

・・・が！！！

 

産後１日目から、

そんな淡いイメージは脆くも崩れ去りました(°_°)

 

 

まったなし２時間おきの授乳、

何考えているかわからない、まるで〝宇宙人″との生活、

 

わずか３キロの我が子を抱っこするのもしんどく、

「重い～重い～眠い～」と弱音連発に母から叱咤される毎日。

 

特につらかったのは、二人っきりで部屋にいる時でして、

いま、何考えてるのかな？とか、なんで泣いているのかな？

とか顔をじーっと見続けていたものです。

 

 

私自身、ひとりっ子だったこともあり、大人に囲まれてマイペースに育ってきました。

 

小さい子供が昔から不慣れだったこともあり、

突然泣いたり、規則正しく寝なかったり（それが赤ちゃんなんですけどね）、

本当にドギマギしながら、ただただ不安でした。

 

 

我が子といて不安になるって、なんだか変ですけど、

その当時は得体のしれない宇宙人と過ごす一日一日が長く、

しんどかったものです。

 

 

里帰りは１ヶ月、と友達やネットの情報があったのですが、

 

とんでもない！

 

辛すぎる、、、帰れない！

と、結局産後３か月も実家におりました。

 

 

やさしく振るはずだったガラガラは、力強く叩きつけられ変形（笑）、

 

子どもの吐き戻しで白～い模様がついたかのような、

地味な服は襟元もヨレヨレ。

 

ドライヤーで乾かすことがなかった髪は、朝いつも湿っていたっけ。

 

 

あまりにも産後のイメージが良すぎただけに、

まぁ私が勝手に思い込んでいたんですが、

産後はなかなか大変でございました。

 

 

でも、実家には両親がいて精神的にもサポートしてもらい、

地元の友達がよく遊びに来てくれて、大変でしたがとても居心地がよかったです。

 

 

 

私もそんな環境で、不慣れな赤ん坊に少しずつ慣れていき、

かわいい～と言ってくれる人たちをみて、かわいいんだな、幸せなんだな、と

遠回りにですが感じることができました。

 

 

 

〝私ってもしかして、ものすごーーーく不器用な人間なんじゃないか″

子を産んで初めて気づく一面。

これもまた新鮮。

 

 

そして三か月後、東京に戻ります・・・

 

新幹線の中でも、淋しさと不安でずっと泣いていました。

夫は複雑だったでしょうね。

 

東京での生活は、また来週・・・